武将解説

三国志真戦 SP群弓徹底解説 テンプレとキー戦法について

群弓テンプレ

無凸で戦法もそれなりに安く組めるのに強度の高い群弓について何故強いのか、キー戦法は何かなど徹底的に解説していきたいと思います。

このサイトでは確実に外してはならない戦法を「キー戦法」として定義しています。それを紹介することでキー戦法+代替戦法で編成を組んでも皆さんが強度を保って戦えるようになることでゲーム体験の向上を促したい!ということを目的としています。

固有戦法のざっくり解説

そもそも群弓とはSP袁紹SP朱儁沮授やSP朱儁の所を張角にしたりと色々な武将のバリエーションがありますが今回は「SP袁紹SP朱儁沮授」の通称SP群弓に絞って解説していきたいと思います。

SP袁紹

SP袁紹は各ターン行動時に2〜3発矢を放ち1ターン目に当たった相手に、封印付与をするという効果です(主将時矢の装填を行ってくれるようになる)

SP朱儁

SP朱儁は2ターン目からダメージの入る逃亡状態を付与+逃亡or潰走状態の敵に対して徐々に効果が薄れる相手の知力与ダメージを減らす効果を持ちます(主将時この軽減率を増加させる)

沮授

沮授は友軍2人(この場合袁紹と朱儁)が付与する弱体状態の効果を確率で延長する。

 

上記固有スキルを頭に入れた上で、各武将にどんな戦法を乗せるのがいいのか解説していきます。

キー戦法やオススメ継承戦法

まず、テンプレ的な形で紹介されている軍弓ガチガチ戦法はこちら。

袁紹 臥薪嘗胆 万矢斉射or威謀必至

朱儁 焔逐風飛 焚緇営塁

沮授 八門金鎖 無當飛軍

こちらの戦法が軍弓をメイン運用でガチガチに組んだ場合の継承戦法になります。

キー戦法

この編成におけるキー戦法は「八門金鎖」と「無當飛軍」になります。

八門金鎖

八門金鎖の陣

固有戦法の解説でSP朱儁の固有は相手の知力与ダメージ減らす効果を持っていますが、裏を返せば兵刃与ダメージに関しては何も干渉できません。さらにこの編成は速攻型でもないため、耐久を捨てていいわけでもありません。耐久性を高めるために兵刃からの被ダメージに干渉できる戦法がほしいという考えに至ります。

上記の理由により、耐久戦法を入れる理由についてはご理解いただけたかと思います。では耐久戦法ならなんでもいいではないか、慰撫軍民や暫避其鋒を使わない理由はなんだということになりますが、そこを解説していきます。

無當飛軍

無當飛軍は25〜3500ダメージを安定して常に与えられる点もかなり有用ではありますが注目すべきは統率と速度を22上昇させる点がこの戦法の本質です。理由はSP朱儁の固有戦法の仕様に速度が大きく関係するためです。

どういうことかというとSP朱儁固有によって与えられるダメージがその発動した段階で全ての効果が確定するという仕様をもつためです。つまりはSP朱儁固有が発動されるよりも早く慰撫軍民や暫避其鋒が発動されているとその相手の被ダメージ減効果をモロに受けた状態でダメージが確定してしまうので結果的に与えるダメージが減ります。

逆にそれら被ダメージ減戦法を持つ武将より早くに発動できればその効果を無視してダメージを与えられるのでSP朱儁本来のスペックを活かせるわけです。なので22も速度を上げれる無當飛軍の効果はSP朱儁にとって恩恵が大きいのです(槍クソンを仮想敵とし、準備ターン時点で最も速度の速い速度無振り魯粛sを抜くためには装備とポイントと無當飛軍をフル活用できてギリギリ抜くことができます)

群弓には不要な戦法

不要というよりは他の編成で使える重要な戦法です。ただ群弓のキー戦法とは関係がないため、別の編成で使うのが良いでしょう。

慰撫軍民

慰撫軍民

SP群弓は火力特化ではなく制御にベクトルを持つ編成です。なので火力バフができるような戦法(ex鋒矢陣) を搭載していないケースがほとんどのため慰撫軍民でさらに相手に与えるダメージが減ってしまうのは勝てなくなる理由を増やすのと同義です。

暫避其鋒

暫避其鋒

暫避其鋒は主に装備スキル[援護]と組まれることが多いです。なぜなら序盤にそのキャラにダメージを集中させ回復戦法等で後半に仕掛けていく耐久型編成にコンセプトがマッチするためです。

ただしSP群弓後半にダメージを集中させれるような戦法は搭載しておらず、むしろ序盤〜中盤までに出し切ってしまう戦法が多いです。

八門金鎖である利点

上記二つのように耐久が稼げるほかに、八門金鎖の効果で先行をもつのでSP袁紹の固有の「行動時に矢を発射する」という効果に非常に適しています。なぜなら封印付与を施す仮想敵として、速攻型武将や太史慈に対して上から封印を押し付けることで突撃戦法のトリガーである通常攻撃を打てなくさせられるからです(その仕事を確実に遂行するために速度振りをしておくことが多いです)

注意点

草船借葥、八門金鎖、多量の回復をされるとダメージが追いつかない点に注意しましょう。

八門金鎖

速度振りをしても必ず八門金鎖が先に発動するからメイン火力の朱儁に入ると群弓の火力が激減するため

草船借葥

制御付与を丸々剥がされたりメイン火力の朱儁固有が割合回復されるため実質的な火力減

多量回復

元々の火力がギリギリの編成だから回復をたくさん積まれると確殺範囲がずれ込んで勝ちまで持っていけないため

有利な相手、不利な相手

群弓が得意とする相手は

関銀屏槍(関羽関銀屏張飛)、ヤリクソン、白衣槍、麒麟弓

逆に苦手とする相手は

盾兵種全般、富貴騎、天王弓、才俊槍

盾やノーマル弓などには気をつけて、槍は青洲兵に気をつけて戦報をチェックし当てていくと確実性が増すでしょう。